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Photo:PIXTA 10代の幸福感は「家族の社会的地位」が鍵? ティーンエイジャーが幸福を感じるのには、自分の家族の社会的地位が高いことが重要であるようだ。米カリフォルニア大学アーバイン校心理科学教授のCandice Odgers氏らが、約2200人の英国で生まれた双子を対象に調査した結果、ティーンエイジャーが身体的にも精神的にも健康で、学業成績も良好であるのには、親の職業や学歴、資産よりも社会的地位の高さが強く影響する可能性が示された。研究結果の詳細は「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」1月6日オンライン版に掲載された。 この研究は、1994~1995年に英イングランドとウェールズで生まれた計2232人の双子を対象としたもの。調査に参加した子どもを20年追跡し、12歳と18歳になったときには、自分の家族の社会的地位がどのくらいであるかを評価させた。 その結果、18歳のときに家族の社会的地位を高く評価した子どもは、家族の収入や健康状態、十分な栄養、教育レベルとは関係なく、精神的な健康や学業成績が良好であることが分かった。一方で、12歳のときには、このような関連は認められなかった。
人間同士で良い評価をされるから張り合いもあるし、嬉しさもあると思うのです。 社会的地位をもっと他の方向からみて見るのも良いのではないでしょうか? 乱文かつ意味の分からない見解で申し訳ありません。 では、失礼致します。 ※私が過激だと思って書かなかった理由です。 国に関わっている職業を例に挙げるので、過激すぎるかな?と思ったからです。別に過激じゃないじゃないか!
教育歴と職業における社会的地位の不一致と脳卒中発症リスクとの関連について ―「多目的コホート研究(JPHC研究)」からの成果報告 ― 私たちは、いろいろな生活習慣と、がん・脳卒中・心筋梗塞などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防に役立てるための研究を行っています。平成2年(1990年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部の4保健所管内にお住まいの40~59歳の女性約1万5千人の方々を平成21年(2009年)まで約20年間追跡した調査結果にもとづいて、教育歴と職業における社会的地位の不一致と脳卒中発症との関連を調べた結果を発表しましたので紹介します。( Stroke 2014年 45巻 2592-2598ページ) 高学歴女性の脳卒中発症リスクは高い?
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