somatrop-lab.org
腰椎固定術とは? 腰部脊柱管狭窄症や腰椎すべり症により神経が圧迫される原因となる部分を切除し、骨を移植して背骨を固定する手術です。 当院では低侵襲の手術方法を採用し創が26mmと小さい切開で実施しております。 従来の大きく切開する手術方法よりも術後の痛みは少なく、入院期間は4泊5日と早期の退院・社会復帰が可能です。 手術前から退院後までの流れは? 入院中のリハビリの流れは? 手術当日 術後翌日 手術翌日よりコルセットを着用します。体調や痛みに応じリハビリを行っていきます。 術後2日目の朝まで血液を排出する管が入っていますので食事などの移動の際は看護師が介助を行います。リハビリ内容は下記の通りです。 ・コルセット装着練習 コルセットは術後3ヶ月間装着していただきます。正しい装着方法を練習します。 ・寝起きの練習 手術をした部分に負担がかからないような動作の方法を練習します。 ・歩行練習 手術翌日より歩行練習を開始します。 ・トイレ動作の練習 トイレまでの移動や立ち座りの動作が安全にできるように練習します。 術後2日目 早朝に血液を排出する管を医師が抜きます。 前日にトイレまでの移動や立ち座り動作が安全に行えていれば、同時に尿を排出するための管も看護師が抜きます。 杖歩行またはなにも使わずに歩く練習を理学療法士とともに行います。 術後3日目~退院日 Q&A Q:コルセットは1日中つけるのでしょうか? A:原則的に着替えのときと入浴のとき以外は使用してください。術後1ヶ月からは就寝時ははずしていただいて構いません。 Q:コルセットをとったあと(術後3ヶ月以降)はスポーツをしてもいいですか? A:ぶつかったり、ころぶような激しいスポーツ以外はしていただけます。コルセットがとれる時期には手術した部分がしっかりしておりますので、体をかがめたり、捻るような動きもしていただいてかまいません。 Q:1人暮らしでも大丈夫ですか? A:はい。ただし、生活しやすいようにベッドやシャワーチェアの導入が必要な場合がございます。食事については、宅配サービスなどの利用で負担が軽減できます。詳細は相談員に相談してください。
1. まずは狭窄症保存的治療の考え方を説明します。 退行変性を主病態とするので ・・・ 本症は退行変性を主病態とするので回復力が少なく、加齢と共にゆるやかな増悪傾向を示すことが多いため、保存的治療に反応しにくい疾患といえます。 治療効果に限界があります!
somatrop-lab.org, 2024