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お礼日時: 2016/12/28 20:11 その他の回答(1件) ほこりや湿気、汚れではないでしょうか。
古書的な価値は低かろうが、コレクターとしては外せないのが「帯」。初版とそれ以降では、帯のデザインが変わるからと、重版するたびに買う人がいるほどです。とはいえ、帯を付けたまま本棚に並べると、引っかけたり摩耗したりで、いつか破れます。 購入直後の状態を保ちたいなら、透明タイプのブックカバーを上からかけておくのがおすすめです。手あかが付きにくいことや、人に貸すときに「大事なもの」感が出るのもメリット。 カバーを外した本体に帯を巻き付けて、その上からカバーをかけなおす方法でも劣化しにくいです。どんな帯が付いていたのか忘れそうじゃないかですって? いえいえ、漫画好きはほぼ確実にカバーをめくって本体の表紙をチェックしたくなりますから、大丈夫! 折り曲げて本に挟むのもアリ。しおり代わりになるのがいいですね。デメリットは折り目がしっかり付いてしまうことです。 箱などに別保管することもできますが、帯も含めて装丁を考えた出版関係者の想いを考えると、やっぱり本と一緒に保管したいものです。 大切な漫画を守る!私が行きついた理想の本棚環境 これから新刊で集める大切なコレクションたちを守るには、本棚を替えるのも一手。一番のおすすめは「扉付き」の本棚です。ガラスではなく、棚の中が見えないタイプの扉が付いているものです。 また、奥行きのある棚でも、本を前後に2列並びにしなければ、本が奥にある分だけ光が届きにくいので、蛍光灯から守りやすくなります。 どんな形の本棚にしても、注意すべきは湿気。私は過去にカビを発生させ、本棚を数台廃棄した苦い経験から、温湿度計を数カ所に置いています。住んだ家によっては除湿機を使っていました。 コレクションするだけで、たくさんコストも労力もかかるんですよね。10年後や20年後も、同じ漫画が読みたいもの。まずは、なるべく本にやさしい保管環境を整えてあげるのがベストです。そして、傷んでも復活できると覚えておけば、大丈夫。大好きな漫画を長く愛読するためにも、しっかりケアをしながらコレクター生活を楽しみましょう!
というお話でした。 結局、茶色い点の正体はホコリで、 原因は酸性紙由来の酸による変色でした。 それからこれは酸性紙が使われている 古本だから発生した話で 最近の書籍用紙ならほぼ中性紙なので こういう問題は起こらないということでした。 またこの茶色い点のようなシミは 繊維自体の劣化になるので 汚れをしみ抜きするようには 修復出来ないということです。 こういう古本に対する対応は 人それぞれだと思います。 内容が貴重なものだから保管したいなら コピーとかスキャンしてデータ化するとか そういう方法で保管するのが 良いと思います。 管理人としてはスマホで写真撮影し データとして保管しておくのがおすすめ。 データをUSBに入れておくとか クラウドサーバーにアップしておけば 劣化することはありませんし いつでも必要なときに印刷もできますし。 いずれにしても。 古本にこの手の問題は付きものです。 しかし原因と正体が分かれば むやみに危険だと思う必要もありません。 管理人は古本には新刊とは 違った味があると思っています。 ぜひ古本を楽しんで下さいね! こんな記事も読まれています。 文庫本のカバーの紙について。ツヤのある無しの違いはなに? ⇒ 製紙工場の水質汚染の原因は?主に回収しきれなかったパルプ 紙不足の原因。基本的に供給過剰なので事故や災害以外はデマ ⇒
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